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工場(製造業)で必要な5つの固定経費を削減する方法

2018.05.25

工場(製造業)で必要な5つの固定経費を削減する方法工場(製造業)で必要な5つの固定経費を削減する方法

経費削減は一般的なオフィスはもちろん、工場など製造業でも利益確保のため日々改善対策が行われています。
考え方によっては、工場など製造業の方が一般企業よりも経費削減は重要ではないでしょうか。

特に、原材料の仕入れ見直しや人件費の削減は、会社運営に大きく関わってくるので力を入れた取り組みが行われています。その他にも、工場では様々な経費、いわゆる「固定費」が必要になり、この固定費の削減も重要な要素です。

そこで今回は、工場など製造業でかかる5つの経費、「固定費」を削減するための方法をご紹介いたします

目次

1、工場(製造業)の5つの固定経費とは?

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まず、一般的にいわれている「経費」には、

  • 変動費
  • 固定費

と、大きく2つに分類されます。

変動費とは、工場などでは原材料の原価など、売上(生産量or販売量)の増減によって変わる費用。
一方の固定費とは、生産量や販売量の増減に関係なく、一定額が定期的にかかる費用。

工場などの製造業の場合、原材料の仕入れ値の削減も重要ですが、一般的に「固定費」の削減こそ重要なポイントだと言われています。

固定費の代表的な費用は「人件費」つまり労務費。労務費の削減は経営側で考えることであり、ロボット化を進める、派遣社員(非正規社員)の活用、外国人労働者の雇用など、様々な取り組みが行われています。

そこで、工場で必要な固定費の中で、以下の5つの経費削減が求められます。

  • 照明
  • 空調
  • ガス
  • 水道
  • 排水および下水

この5つの経費削減が進めば、その分が会社の利益に直結するので、1円でも削減するための対策が必要になるのです。

2、5つの固定経費を削減する方法を簡単解説

工場(製造業)で必要な5つの固定経費を削減する方法
前項でご紹介した工場の5つの固定経費について、具体的な削減対策方法をそれぞれ簡単に解説いたします。

「照明」にかかる経費を削減する方法

工場の照明にかかわる経費削減には、一般的に以下の3つの対策が推奨されています。

点灯方式をインバーター式に変える

まず、蛍光灯の点灯方式には、

  • グロースタート式
  • ラピッドスタート式
  • インバーター式

の3種類があり、中でも「インバーター式」は省エネ性に優れる方式として、工場などで普及が進んでいます。

インバーター式とは、50Hzまたは60Hzの交流電源をインバーター(電子安定器)によって直流に変え、それを高周波の交流(20~50kHz)に変換してランプを点灯する方式です。

従来のグロースタート式(点灯管式)と比べると約8%程度の照明経費が削減できるとされています。ただし、まとまった初期費用が必要になるため、現状の導入率は低くなっていますが、将来的に有効な経費削減対策になります。

LED照明に変える

一般家庭や商店でLED照明が広く利用されるようになり、工場でも照明の経費削減のためにLED照明が採用されています。工場などで利用する水銀灯をLED照明に変えるだけで、約80%電気料金の削減に繋がると言われています。

また、LED照明は長寿命で、発熱が極めて少ない特徴を持っているため、電灯の交換費用や空調コストの削減にも繋がっていくのです。通常、LEDは専用の照明器具の設置は必要になりますが、自治体によって補助金制度がある地域もあるようなので、利用できるときは上手に活用していきましょう。

照明を間引きする

基本的に工場の照明は、一般家庭よりも明るすぎると言われています。そこで、現状の明るさを確認して、明るすぎるという部分の照明を間引いていけば、当然のように電気代は削減できます

お金も掛からず簡単にできる経費削減対策なので、まだ行っていない工場では最初に取りかかりたい対策です。

以上の3つの経費削減対策を行えば、照明にかかる経費がかなりの額削減できるのではないでしょうか。

「空調」にかかる経費を削減する方法

個人宅、オフィス、工場に関係なく、エアコンなどの空調設費は、劣化すればするほど消費電力が増加してしまいます。そこで、工場の空調機では金属修復技術を用いた空調性能回復システムを採用すれば、電気代の10%~20%の削減が期待できます

この空調性能回復システムは、稼働時間が長いほど性能回復効果が大きくなる特徴を持っています。

「ガス」にかかる経費を削減する方法

電気自由化は既に導入されている制度ですが、ガスにも同じのような「都市ガス自由化」が2017年4月から導入されたのはご存知ですか?

プロパンではなく都市ガスを利用している工場は、電気と同様に現状のガス会社よりも安い会社に見直すようにしましょう。

「水道」、「排水および下水」にかかる経費を削減する方法

残りの「水道」と「排水および下水」についても、経費削減する方法はあります。

◆水道

  • 自家水道システム
  • 節水弁の取り付け

◆排水および下水

  • 消失水

以上の方法はありますが、専門業者による工事が必要になるので、まずは導入可能かどうかの現地調査を依頼するようにしましょう。

3、まとめ

工場においても、経費削減は純粋な利益確保のために必要不可欠。
そこで、原材料の仕入れ値などの「変動費」の削減も重要ですが、一般的に「固定費」の削減こそ重要なポイントだと言われています。

工場で必要な固定費のうち、照明/空調/ガス/水道/排水および下水、この5つの経費の削減は必要。中でも、照明および空調について、ご紹介した経費削減対策を行えば、大きな経費削減効果が期待できます

まずは、簡単な照明の間引きから始めて、あとは工場の環境に合わせて必要な経費削減対策を行っていきましょう。

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